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【ファブレス半導体メーカー】Cystech Electronics Corp.(システック)のご紹介

公開日:2024.07.04

Cystech Electronics Corp.(システック)の概要

 

Cystech社は、パワーデバイス分野で台湾のリーディングカンパニーです。

20年以上の開発経験と26年以上の製造実績があり、お客様のニーズやご要望に柔軟に対応し製品を提供しています。

品質にこだわり、徹底した品質管理により高品質な製品をお客様に提供しています。

情報通信、DCファン、ディスプレイ、電源、カーエレクトロニクス、電源システムの分野で幅広く採用されて多くの製品に使われています。

 

 

 

Cystech Electronics Corp.(システック)の強み・特徴

 

 

製品の品質安定にこだわった品質保証システム

 

IQC原材料受入検査

 

・ウェハーの原材料受入検査

・製品入荷検査

・サプライヤー評価・管理

 

 

OQC出荷品質管理

 

・完成品出荷検査

 

 

ISO

 

ISO認証の取得・更新(ISO14001、ISO45001、ISO9001)

 

 

Process Inspection インプロセス品質管理

 

・工場品質管理・評価

・アセンブリハウスの監査

・異常管理

 

 

Reliability System 製品の信頼性

 

・新品の信頼性試験

・量産品の信頼性試験

・製造プロセス変更試験

 

 

Customer‘s Feedback ご意見・ご要望対応

 

・顧客フィードバックプロセス

・品質異常の原因追究

・改善効果の追求

 

 

 

幅広い製品応用分野

 

・情報通信

・DCファン・モータ

・ディスプレイ・モニター

・電源

・車載

・パソコン、ノートパソコン

・オーディオ

 

 

 

多数の協力会社によって長期的に安心して供給可能な仕組み

 

多数のファウンドリやアセンブリハウスなどの協力会社のもと、供給リスクの分散が可能となり、特定の工場や地域への依存を避けられます。

複数の協力会社との連携でコスト競争力が強化され、技術力の向上やイノベーションが促進されます。

また、市場の需要変動や技術進化に柔軟に対応できる生産体制を構築できます。

 

 

 

※トナリズムはCystech Electronics Corp.(システック)社の正規代理店になります。

 

 

 

製品ラインナップ(一部)

 

・低耐圧 MOSFET ドレインーソース間破壊電圧:40V 以下

Pチャネル(シングル、デュアル)、Nチャネル(シングル、デュアル)、N+P、

デュアル・アシンメトリックNチャネル

 

・中耐圧 MOSFET ドレインーソース間破壊電圧:40V 以上~200V 以下
Pチャネル(シングル、デュアル)、Nチャネル(シングル、デュアル)、N+P、
Nチャネル+NPN トランジスタ

 

・高耐圧 MOSFET ドレインーソース間破壊電圧:200V 以上
Pチャネル(シングル)、Nチャネル(シングル)

 

・SiC ショットキーダイオード

 

 

 

パッケージラインナップ

 

・DIPタイプ : TO-92, TO-128, TO-220AB, TO-220FP, TO-251

・SMT タイプ:

DFN 系 (Dual Flat No-lead); DFN2x2, DFN3x3, DFN5x6

SMA, SMB, SMC : ダイオードや保護デバイスで採用されています。

SOD 系(Small Outline Diode) ; SOD-123, SOD-323, SOD-523

SOP 系(Small Outline Package);SOP-8, TSOP-6

SOT 系(Small Outline Transistor); SOT-23, SOT-26, SOT-323, SOT-362, SOT-523, SOT-563, SOT-723, SOT-89, SOT-223

TO系( Transistor Outline);TO-252, TO-263, TOLL

 

 

 

採用事例

 

PWM制御BLDCモータをしようした空冷ファンの駆動回路

 

 

NチャネルMOSFET駆動回路

長所:低オン抵抗で効率が高い。安価、大電流駆動能力が高い。

短所:High-sideのNチャネルMOSFETを駆動するためには、ブートストラップ回路やチャージポンプ回路の追加は必要。

 

 

Nチャネル、PチャネルMOSFET駆動回路

 

 

長所:ハイサイド回路にPチャネルを使用することでドライバー回路が簡単。

 Pチャネル MOSFETは、ソースとゲート間電圧が少なくても駆動できる。

短所:Nチャネルに比べてオン抵抗が高い。単価も高いことがデメリット。

 

 

電力変換力率改善にSiCショットキーダイオードの活用事例

 

 

PFC(力率改善)にSiCショットキーダイオードを使用することでシリコンショットキーダイオードに比べた利点を列挙します。

高効率:SiCショットキーダイオードは、低順方向電圧降下と高速スイッチングのより、PFC回路の効率が向上します。

高耐圧と高温動作:SiCの特性によりPFC回路は高電圧や高温環境で安定的に動作します。

小型化:高効率、高温動作特性により冷却システムやヒートシンクを削減することでシステム全体の小型化が実現できます。

 

 

昇圧回路のMOSFET採用例

 

 

MOSFETがオンの時、インダクタに電流がながれエネルギーが蓄積される。

MOSFETがオフの時、インダクタのエネルギーが出力側に放出され出力電圧が上がる。

 

 

降圧回路のMOSFET採用例

 

 

MOSFETがオンの時、インダクタのエネルギーが蓄積され、出力キャパシタに電流が給されて、出力電圧が上がります。

MOSFETがオフの時、インダクタのエネルギーが放出されます。ダイオードが順方向に通電し出力に電流が流れます。

 

 

シリーズレギュレータ(SR)

 

 

シリーズレギュレータ回路におけるMOSFETは、電圧制御のためのスイッチ機能と負荷の供給する電流制御につかわれます。

 

 

電源回路でのスタンバイ待機に使われるMOSFET

 

 

 

電源のスイッチとスイッチ制御信号に使われMOSFET

 

 

 

 

 

※トナリズムはCystech Electronics Corp.(システック)社の正規代理店になります。

 

 

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