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長所と短所

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公開日:2026.01.08

私事だが、先日ボディーボードをしたところ肋骨を痛めた。明らかに波が高い場所で、どう考えても初心者の私が入るべき海ではなかったが、向こう見ずな性格だから入ってしまった。そしてケガをしたというわけだ。これを聞いた皆さんは、この向こう見ずな性格を私の短所だと思うだろう。

 

しかし、これは本当に短所だろうか?つまりその「向こう見ずさ」から私は損ばかりしているだろうか?答えはNoである。向こう見ずであるがゆえに、成功したことも数多くある。思えば学生時代、体育のマット運動や鉄棒では危険な技ばかりチャレンジしていた。随分ケガもしたが、同級生ができない技もできるようになった。自分のことを好きなのか分からない女性に告白もした。フラれたこともあったが、成就することもあった。

 

トナリズムを2018年に起業したが、当然成功するか分からなかった。口では絶対に成功すると言っていたが、ちょうどその頃、妻が第一子を身籠った。でも今しかないと思った。当時私は31歳。ここでチャレンジしなければ、何かと言い訳をしながら起業することはなかったと思う。向こう見ずだからこそできた。当然その頃に7年後の今を、たとえば北海道のニセコや富良野にホテルを作り、外国人のお客様から星5つのレビューをもらえるような事業を展開しているなんて、想像さえもしていない。向こう見ずだからこそできたのだ。(向こう見ずでいきなり走り出すがゆえに、優秀な社員が助けてくれるとも言える。)

 

Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏はすい臓がんを患った際、手術を含む西洋医学をすぐには選ばず、厳格な食事療法や代替医療(自然療法・鍼治療など)を優先した。手術を含む西洋医学が有効であることはジョブズ氏も理解していたはずだ。それでもなお別の選択肢を選んだ。その「Think Different(常識を疑え)」の思考回路は、結果として医療では不幸な結末を招いたが、同時にAppleのような革新的企業を生み出した原動力でもあったのかもしれない。

 

もちろん、ジョブズ氏が生きていてくれたら良かったと思っている。ただ、長所は尖りすぎれば別の側面では短所にもなりうる。それを引き受けなければ、大きなことは成し得ないのかもしれない。

 

皆さんは、自分の短所を改善したいと思っているかもしれない。たとえば優柔不断とか。でも裏を返せば慎重ともいえるし、そのスキルが生かせる仕事も世の中にはあると思う。つまり、自分の強みを最大限に生かせる場所に行くことが大切なんじゃないかなあと。活躍できるかどうかは、環境によって本当に変わりますからね。今の場所違うんだよな、転職してみたいなと思ったら、弊社の転職エージェント「トナリソース」へ登録してみて下さい。

 

日本は短所を無くす方向の教育が多いけど、ものすごく歪でも長所が尖っている方が魅力的なんじゃないかな、と個人的には思う。正解はAIが出してくれるし。

 

そんなわけで、今年もいい年にしていきましょう。ところで、肋骨早く治らないかなあ。

 

※サムネは今まさに肋骨を痛めに海へ向かう私。

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