CEO blog 社長ブログ

二回目の人生

  • その他
公開日:2025.07.28

人生は一回しかないと思っていたが、最近二回目の人生を生きている。さすがに意味が分からないと思うので解説しよう。昨日、6歳の娘と公園へ行った。目的は蝉をつかまえることだ。炎天下の中、虫取り網をかかえて二人で歩いた。もし私に子供がいなければ、大人になってから蝉をつかまえに行くことは絶対になかっただろうし、炎天下の中、公園に出かけることさえ避けただろう。

 

私の地元は愛知県清須市だ。小学生の頃は、友達や弟と毎日のように公園へ出かけて蝉を取ったり、家の近くの五条川でフナを釣ったりした。喉が渇いたら家の近くのキリンビール工場へ行って見学をして、無料のジュースを飲んだ。(見学するともらえた。)飽きるまで同じことをして、飽きたら別のゲームを考えて、また飽きるまで遊んだ。

 

清須にはほとんどの木に蝉がいた気がする。一回の狩りで20匹とか取っていたような。しかし昨日行った川崎の公園には全然いなかった。娘の前でかっこつけたいので「蝉の鳴き声を聞いてごらん」とか言いながら、余裕かましてる風を装いつつ、必死で探した。私の目は小学生の頃に戻っていた。かなり奥まで入っていって、ようやく一匹見つけた。高い場所にいたので、大人げなく娘から網を取り上げ、ジャンプして振った。見事つかまえた。パパの威厳を示した。娘は大喜びで網を裏返して「家で飼う」と言った。飼うか~、その発想はないなぁと思った笑。

 

現実的には持ち帰ってもどうしようもないし、蝉の命は7年7日といわれるように、幼虫7年、成虫7日だ。確かそんなことを親か先生に聞いた気がする。だから娘に「蝉は一週間しか生きられないんだ。だから逃がしてあげよう」と言った。娘はブーブー言っていたが、最終的には納得して、自らの手で逃がした。その後ChatGPTで調べたら、幼虫3~5年、成虫2~4週間らしい。結構生きるがな。それにしても便利な時代になったもんだなと思いながらも、7年7日の方がストーリーとしては美しい。何でもかんでも分かるのも考えもんだよな。

 

先日妻の友人夫婦と沖縄旅行に行った。妻とその友人が星野源のライブに行っている間、私とその友人の旦那さんで、両家の娘合計4人の面倒を見た。ちなみに初対面である笑。子供たちはすぐに仲良くなって、追いかけっこしたり、布団で飛び跳ねたり、絵を描いたり、たまに喧嘩をして泣いたりした。ちなみにその旦那さんとも仲良くなり、最終的にはタメ口になり泡盛のボトルを開けた笑。家に帰った後、私の娘はもっとお友達と一緒にいたかったと号泣した。その気持ち分かるなあと思った。子供がいなければ、一生思い出せなかった感情だろう。

 

SNSを見ていると、「子供を持つ余裕なんてない」という意見が散見される。その気持ちも分からなくはないし、何らかの事情で持てない人もいるだろう。そこに対して自分は何も言う権利も意志もない。

 

でも仮にお金の心配で子供を持てないんだったら、そこは何とか力になりたいと思っている。その一つが転職エージェントのトナリソースである。私自身プロのミュージシャンを目指していてまともに就活をしなかったが、転職エージェントの方のおかげでキャリアを積むことができ、今はおかげさまで起業して8年目になった。

 

これから子供に反抗期がおとずれるかもしれないし、大変なことが起こるかもしれない。というか現時点で大変なことは結構あるし、妻もそうだろう。でも私は娘二人に会えて本当に良かった。子供がいない頃は、不謹慎だがいつ死んでもいいと思っていたし、太く短い人生がかっこいいと思っていた。でも今は絶対に死にたくない。いつまでも蝉を取り続けるかっこいいオヤジでいたいし、娘たちが自分の子供に同じことを教えられる大人になるまで生きたい。自分だけじゃなくて、そういう家庭が世界に一つでも増えたらいいなと思う。私は出張に行けば確実に何かを忘れるし、ジムに行ったら替えのパンツを忘れるし、電車は反対方向に乗ってしまう。残念ながら、私にできることは事業しかない。そして幸運にもそれを支えてくれる仲間がいる。

 

二回目の人生を楽しむ人を、この世に増やしていきたい。だから俺たちは今日も全力でやる。

 

※写真は沖縄旅行にて

Company
会社情報
Contact
お問い合わせ